宮崎県では、2009年の夏ごろから、ソフトウェア資産管理の取り組みを始めた。宮崎県のソフトウェア資産管理の状況は、2010年12月現在、規程(ソフトウェア資産管理対策基準)・手順(ソフトウェア資産管理対策手順書)等を策定しているところであり、今後運用が開始されるところにある。現状把握については、ネットワーク接続分とスタンドアローン分のすべてのハードウェアと必要なライセンスの把握は終わっているが、精査が完了しているのはネットワーク接続分のみであり、スタンドアローンについては、まさに今、精査を行っているところだ。
マネジメントシステムとしてのSAMは緒についたばかりだが、まさに今だからこそ伝えることができる、キレイゴトではないSAMの実際の取り組みを今回は詳細に語っていただくことができた。

今後は、棚卸や内部監査などの改善プロセスが実施され、特定非営利活動法人ソフトウェア資産管理コンソーシアムの「ソフトウェア資産管理評価規準Ver.2.0」でいうところの成熟度レベル4、レベル5を目指していく。こうして現状だけを見れば、順調にSAMの取り組みが進んできたようにも思えるが、実際に宮崎県ではこの約1年の間、どのようにSAMの導入に取り組んできたのか?

宮崎県の取り組みの実際を伝える前に、そもそも宮崎県ではどのような経緯でSAMに取り組むことになったのかについて確認しておきたい。
インタビューは、以下の方々にご協力いただいた。




